Googleマップからの来店率を上げる!MEO対策で失敗しないためのWebサイトとサービスメニュー記載の重要性とは?
- 友寿 篠崎
- 4月12日
- 読了時間: 3分

① MEO対策の本当の目的とは?
MEO対策というと、「Googleマップに表示されること」「検索順位を上げること」と思っている方が多いかもしれません。もちろんそれも大切ですが、最も重要なのは“来店や問い合わせ、予約につなげること”です。
私たちが実際に反応率を測定したところ、多くのユーザーがGoogleマップで店舗を見つけたあと、まず公式ウェブサイトを確認し、そのうえでサービス内容(メニュー)を確認していることがわかりました。
つまり、表示されること以上に、その後の導線(サイトやサービスページ)が整っているかが来店率に直結しているのです。
② 消費者の行動フロー:Googleマップで検索された後の動きとは?
お客様の行動は、以下のような流れで進んでいきます:
Googleマップで「近くの○○」と検索
表示された店舗の中から、気になるお店をクリック
ビジネスプロフィールを確認(営業時間、写真、レビューなど)
「ウェブサイト」リンクをタップ
ウェブサイトでサービス内容や料金、店舗の雰囲気をチェック
納得すれば来店、または電話・予約フォームへ
この流れに合った情報設計ができていなければ、せっかく表示されても“次のアクション”にはつながりません。
③ なぜWEBサイトが重要なのか?
Googleマップからのアクセスで一番クリックされやすいのは「ウェブサイト」リンクです。これは、「このお店、ちゃんとしてるかな?」「どんなサービスをやっているんだろう?」といった確認をしたい心理が働くためです。
しかし、そのリンク先のサイトが以下のような状態だと、来店に至らない可能性が高くなります:
メニューや料金が載っていない
スマホで見にくい・読み込みが遅い
情報が少なくて不安になる
だからこそ、Googleマップと連動した“信頼を得るためのサイト設計”が非常に重要なのです。
④ ビジネスプロフィールにサービス(メニュー)を載せるべき理由
Googleビジネスプロフィールには「サービス」欄や「商品」欄があります。ここにしっかりメニュー内容を記載しておくことで、次のようなメリットがあります:
検索結果にサービス内容が直接表示される(目に留まりやすい)
「何がいくらで受けられるか」がひと目でわかる
Webサイトに行く前の時点で、ある程度選ばれる状態を作れる
この“予告編”のような情報があることで、お客様の不安を取り除き、「一度行ってみようかな」という気持ちが生まれるのです。
⑤ WEBサイト上にもサービス(メニュー)を丁寧に記載すべき理由
ビジネスプロフィールから公式サイトに訪れたユーザーに対して、さらに安心感を与えるためには、サイト内のサービスページの質がカギを握ります。
具体的には以下のポイントが重要です:
各メニューの内容・料金・所要時間を明記
メニューごとの写真や体験イメージを掲載
よくある質問、予約方法、キャンセルポリシーなどを明記
スマホで見やすく、操作しやすいデザインにする
これらが揃っていれば、来店を迷っていたお客様の背中をしっかり押すことができます。
⑥ まとめ:マップ検索からの来店率を高めるために今すぐ見直すべきこと
Googleマップでお店を見つけてもらうだけでは不十分です。「見つけた後の導線」を整備することで、反応率は劇的に変わります。
✅ Googleビジネスプロフィールにサービス(メニュー)をしっかり記載✅ ウェブサイトのリンクを設置し、スマホでも見やすく整備✅ サイト内のサービスページで「内容・料金・写真・よくある質問」を明確に
これらを実行するだけでも、Googleマップからの流入が“来店”や“予約”に繋がる確率がグッと高まります。
MEO対策は単なる順位上昇だけではなく、選ばれる店舗になるための設計が大切なのです。
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